私たちの体内には、60兆個もの細胞があり、その一つ一つがミネラルを必要としています。
ミネラルは細胞を元気に働かせたり、休ませたりして調節するスイッチのようなものです。毎日の不規則な食事や偏食でミネラル不足が続くと、不足分を補うため「ミネラルの貯蔵庫」である骨から溶かして利用することになります。
骨の主成分はカルシウムとリンです。リン酸カルシウムがヒドロキシアパタイトの形で硬い骨を作っています。
また、カルシウムとリンほど多くありませんが、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅など多くのミネラルも骨の中に含まれています。この「ミネラルの貯蔵庫」骨にミネラルをたくさん貯めておくと、年をとっても元気でいられます!